注意!消費者金融なんてどこも一緒?
全然違います。金利、限度額、融資方法、返済方法、あらゆる面に置いて各社異なります。
後になって「違うのに申し込めば良かった・・・」と後悔しないように事前によく調べて申し込むことが重要です。
ご利用は計画的に!無理のない返済プランを事前に必ず立てましょう。
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消費者金融比較の三原則
実質年率とは、消費者金融に支払う利息のパーセンテージです。
消費者金融を利用する人の多くは、実はこの実質年率を事前によく調べません。
CMや広告での知名度で選んでいる人がたくさんいますが、実はこれは大きな損をしています。
以下の表をご覧ください。
項目\実質年率 | 8.00% | 15.00% | 25.00% |
月々の支払い金額 | 10,138円 | 11,894円 | 14,675円 |
返済回数 | 60回(5年) | 60回(5年) | 60回(5年) |
返済合計金額 | 608,257円 | 713,682円 | 880,525円 |
利息分合計金額 | 108,257円 | 213,682円 | 380,525円 |
説明するまでもないでしょう。一目瞭然です。
15.00%と25.00%では5年間60回の返済でなんと、 16万6843円も差が出ます。
この事実を消費者金融を利用する人の多くは知らないで、テレビや雑誌、看板などの知名度だけに
大手業者の金利の高い商品を利用してしまっているのです。誰もが利用してるから・・・、テレビでCM
やってて安心だから・・・、そんなことで10万円を超えるお金をドブに捨てているようなものです。
さらに、利用金額や利用年数が増えれば損する金額は100万円を超える人も珍しくありません。
ですから、金利の低さにこだわる必要があります。金利が低いからといって審査が厳しいということは
ありません。一部、年収や雇用形態で制限される消費者金融業者もありますが、そうでないところも
ありますのでよくお調べになってください。
返済金額、返済方法も各社異なります。
融資額が50万円、実質年率18.00%の同じ条件でも、A社は毎月15000円、B社は毎月12000円というように
返済金額が異なるケースがあります。早く完済したい人にとっては毎月の返済額が大きくても構わないでしょうけど、
返済金額を抑えたい人にとってはB社の方が有難いはずです。毎月の返済金額が利息金額のみでOKという
業者もあります。通常は利息分+元金の合計額が1ヶ月の返済金額になっています。
何ヶ月も続いていく返済生活の中でお金のピンチになる月もあることでしょう。そんなときに、
3000円でも5000円でも浮くのは非常に助かるものです。
返済方法にもいろいろあります。
無人ATM、コンビニATM、銀行ATM、銀行振込、自動引き落とし、店舗返済。
返済可能時間も、24時間可能なものもあれば営業時間内限定のものもあります。
後になって「ATMで返済できるのにしておけばよかった・・・」と後悔することのないようにしましょう。
やはりこれが重要です。消費者金融への申し込みは非常に面倒くさいものです。
電話で申し込むと住所や会社名、氏名の漢字の文字から説明しなければいけません。
最近ではオンライン申し込みが主流になり、この手間は省けますが、それでも
最後の申し込み送信ボタンに行くまでは根気がいるものです。その努力も報われずに
審査に通らず融資がもらえなかったならば非常に落胆するものです。
そこで重要なのは、申し込みも簡潔で審査も早いキャッシング会社を選択することが
融資への近道となるわけです。1秒審査!30分審査!と甘い宣伝で申し込みを挑発
する業者も多くありますが、1秒で審査ができるわけがありません。
大手キャッシング会社1社には1日に数千人の申し込みがあり、当然順番に審査を行っています。
平日の日中に直接店舗や自動契約機に行けばすぐに審査をしてくれます。
本人確認(住所、氏名、勤務先)と他社の利用件数、利用金額、利用日を調べたら
すぐに審査結果がわかります。この場合は最短10分で終わる人もいます。
金融庁は50万円以下の融資に関しては簡易的な審査でOKとしているので、
消費者金融は1分でも10秒でも審査を早くして他社と差をつけようと競争しています。
しかしながら50万円を超える融資に関しては収入を証明するような給与明細などの
書類を提出してもらって慎重に審査しなさいよ、と金融庁はすすめています。
これは法律ではありませんが、多くの業者はこれに従い収入と支出のバランスを
利用者の身になって考えて融資の決断をしています。
正確に、簡潔に、素早く融資まですすめてくれる業者を選ぶことで
手元に現金が届くまでのスピードが異なりますので、業者選びは大切です。
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